10月15日、おかげさまで天気は晴れ。
多くの参加者を迎え、くるまいすで夜のまちあるきに出かけました。

コワーキングスペースSEKENでくるまいすの使い方を説明して、いざ出発。
つかひろさんを回って西口通りの交差点を渡り、café FUJINUMAさんを目指すコース。
普段はあまり気にならないことがくるまいすに乗っているとまた違って感じたようです。

くるまいすに乗ってみて(参加した方の声)

  • いつもと違う視点は新鮮で、地面や車を近く感じました。
  • 道路が(排水用に)傾いていて、思うように進めなかった。
  • ちょっとした段差がいつもより大きく感じる。
  • 普段は見過ごしてしまう花壇の花がきれいに見える!
  • 歩道のタイルをおしゃれと思っていたけど、くるまいすに乗るとがたがた。
  • 介助者の顔が見えず、会話をしていても違和感が…。

café FUJINUMAさんに着いたら、温かいコーヒーでほっと一息。
くるまいすで自走するのは意外と体力を使います。

ぐるりと夜のまちを楽しんだ後は、SEKENさんに戻ってちょこっと感想を。

「まちづくりに機能美という視点も持てると良い」、「ベビーカーを使って子どもと歩いていた時のことを思い出した。くるまいすの方にとっての障害は、他の人にとっても障害になるのかもしれない」、「誰でもが住みやすいまちというのは意外と難しい」などなど…、たくさんの意見が飛び出しました。

くるまいすに乗ってのまちあるきは、参加された方にとって新たな小山市を見せてくれたようです。

そして、参加された皆さまからいろいろな「やってみたい」もいただきました。社会福祉協議会では今後も、ふくし的夜活を通じてゆるく楽しくふくしをやっていきますのでよろしくお願いします。

レポート作成者:小山市社会福祉協議会 中木戸