\Event report「SEKENスタディーズ 大人の教養vol.02」/
こんにちは!SEKENのフルカワです。
5/22(水)夜、地域の学びの場「 #SEKENスタディーズ」を実施しました。
オンラインでも学べる今だからこそ、身近で!リアルに!気軽に!専門家から学び、意見交換する機会って貴重だよねってことで始まった本シリーズ。
今回も会社員、大学生、フリーランスなど、バラエティ溢れる方々が参加してくれました。
第2回目のテーマは、「お金とライフプラン」・「伝わるデザイン」・「プログラミング」の3つ。
テーマ(1)2024年知らないと損をする!?お金の考え方
講師:新子孝治さん(Dan コンサルティング)
この1年間で20円近くの円安、物価の上昇、新NISAのスタートなど、お金周りの急激な変化に焦りを感じ、自身の資産についてより真剣に考え出した人も少なくないと思います。
前回に引き続き連続登板してくださった新子さん。ある時は「労働相談」、またある時は「ライフプラン&副業のコンサルタント」として活躍する新子さんによる、お金とライフプランについての授業でした。
具体的な事例とわかりやすい表現で、初めて聞く方にも理解しやすい内容で、お金の教育の重要性を実感。後悔しないためにも、しっかりとライフプランニングする大切さがひしひしと伝わってきました。
人生のタイムテーブルを考え、目的・目標・期限を定めてお金を貯める。
ダイエットと一緒ですぐ挫折してしまうので、気を引き締めさせてもらえました!
テーマ(2)伝わるデザインのコツ
講師:松本笑子さん(グラフィックデザイナー・ワライデザインスタジオ)
小山駅西口から思川を結ぶエリアのカルチャーを楽しむWebマガジン「ニシグチオヤマ」 (https://nishiguchioyama.com/) のロゴやチラシのデザインなど、様々なプロジェクトで力をお借りしているグラフィックデザイナーの松本さん。ロジカルにデザインを組み立てるデザインスタイルは、一緒に仕事をしていてとても気持ちが良いんです。
そんな松本さんが考えるデザインのコツとして、「3つの考え方」を伝授してくれました。チラシ、プレゼン資料、SNSバナーといったビジネスパーソンには避けては通れないテーマに合わせて、ビフォー・アフターでその改善点をレクチャー。
みなさん、自分が作ったデザイン物が頭に浮かんで、ドキドキしたのではないでしょうか?笑 個人的にも見直したい点がたくさん。次はもうちょっと良いものが作れるかもと自分に期待しようと思います。
シンプルだけど大切なことばかりで、とっても学びが多い時間でした。
テーマ(3)プログラミング学習のすゝめ
講師:藤本尚彦さん(プログラミング教室エフオヤマ)
カゼトツチメンバーや地域ライターとしてご存知の方も多い藤本さん。以前はシステムエンジニアとして働いていました。そのノウハウや経験を活かして、実は子ども向けのプログラミング教室の運営もされています。
日頃から様々なITシステムを使ってはいても、その中身がどうなっているのか知らない人も多いはず。またプログラミングという言葉は知っていても、実際に説明できる人は少ないかも知れません。2025年の大学入学共通テストから、プログラミングやデータサイエンスに必要な統計処理、情報リテラシーの知識などを試す「情報」が追加され、IT人材の裾野拡大につなげようと国も動いています。
プログラミングの概念や組み立て方など、実際のゲームを使って分かりやすく説明してくれました。またプロダクトを作り込むプロセスにおいて、トライアンドエラーを促され、ロジカルシンキングを鍛えるのに役立つとのこと。
今後ますます必須な知識&スキルとなるプログラミング。
興味ある方は要チェックですよー!
今回も新しい学びがいっぱいで、めちゃくちゃ楽しい時間でした。今後も継続して開催していきます。
次回開催をお楽しみに〜!