こんにちは! SEKEN学生スタッフのユラです。
先日開催した、ゆるく語る読書会「book & meets vol.6 ブックポーカー編」の様子をレポートします!

前回に引き続き、本の持ち主を探る推理ゲーム「ブックポーカー」を行いました!

ブックポーカーとは、会話だけで、誰がどの本を持ってきたのか当てるゲームです。
参加者の皆さんには、タイトルや著者を伏せて本を持参していただきました。誰がどの本を持ってきたのか分からない状態で、相手への質問を基に本の持ち主を探ります。
自分の持参本はバレないように、相手の持参本は当てられるように。 駆け引きとおしゃべりを楽しむ、新感覚のブックゲームです!
まずは第1回戦。机に本を並べ、表紙から得られるわずかな情報に目を凝らします。
2分しかない質問タイムで、参加者はヒントをかき集めます。
「高校生はその本の内容を理解できる?」→複雑さの把握・分厚い本は除外?
「作中食べ物は出てくる?」→タイトルに食べ物の名前が入った本を狙い撃ち
など、趣向を凝らした質問で相手の持参本を探ります。 
推理が終わった後は、いよいよ結果発表!1回戦は、正答率が4~6割に集中する形になりました。全問正解も1人出たため、やや簡単なゲームだったかもしれません。
流れがつかめたところで、2回戦目に移ります。1回戦の正答率が高かったこともあり、この回は主催が持ってきた本、つまりダミーを混ぜ込んで難易度を高くしました。
「ダミーを推理に組み込んだ瞬間、五月雨式に間違える」というドキドキ感。自分がした質問で推理の矛盾が起き、混乱に陥る参加者の様子も見られました。これこそブックポーカーの醍醐味です。

2回戦の正答率は4~10割と、1回戦より散らばった結果になりました。そして、1回戦と合わせて全問正解の方が1人!2回目にして初のオールパーフェクト達成となりました!
その人の感想やエピソードも含めて本を知る。ブックポーカーは、そんな人とのつながりが楽しめるブックゲームです。

今回紹介された本はこちら。
「音と言葉」(著者 フルトヴェングラー 訳 芦津丈夫)
「二流小説家」(著者 デイヴィッド・ゴードン 訳 青木千鶴)
「ノーザンライツ」(著者 星野道夫)
「ラーメン赤猫」(著者 アンギャマン)
「サード・キッチン」(著者 白尾悠)
「逆張り思考」(著者 成田修造)
「百年の孤独」(著者 G・ガルシア・マルケス 訳 鼓直)
「バベル」(著者 R・F・クァン 訳 古沢嘉通)
「銀河鉄道の夜」(著者 宮沢賢治)
「彼女は1人で歩くのか」(著者 森博嗣)
「恋人以上」(著者 水上洋子)
「社長の鬼原則」(著者 板坂裕治郎)
※その他、ダミーとして「住まいの解剖図鑑」(著者 増田奏)
今回本を紹介してくださった参加者の皆様、ありがとうございました! 次回の開催もお楽しみに!
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